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京都で着物をレンタルするのは恥ずかしいこと?実情とレンタル時の注意点を解説 - 京都着物レンタルの京越(きょうえつ)
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京都で着物をレンタルするのは恥ずかしいこと?実情とレンタル時の注意点を解説
日本の伝統衣装である着物。西洋の「曲線的な美」とは異なり、「直線の美」を意識した美しい装いです。
しかしながら、普段から日本の伝統文化に接している場合はともかく、日常でもフォーマルな場でも着物を着用する機会は決して多くなく、成人式や結婚式など特別な機会がないとなかなか着ないという人も多いかもしれません。
そんな着物ですが、多くの人が着物で過ごしても違和感のない場所があります。
そのひとつは17もの世界遺産を有する古都、京都。街が醸し出す雰囲気は着物姿がとてもよく似合います。
しかし実際、着物を着て街を散策したいと思っても周りの目が気になってしまう人もいるでしょう。
本記事では、京都で着物を着て歩くのは恥ずかしいことなのかどうかを解説します。京都で着物を着てみたいけど踏み切れずに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
京都で着物を着るのが恥ずかしいと感じる理由
京都の主な観光名所には、着付けもしてもらえる着物レンタル店が多くあります。
京都を訪れた際は、レンタル店を利用し着物にトライして古都の雰囲気を味わうのも楽しみ方の一つです。
しかし着物レンタル店を利用し、着物でお出かけするとなると、何となく悪目立ちしているのではないかと恥ずかしく感じてしまうこともあるでしょう。
それには「着物は洋服と比べて目立ってしまうから」「着物のマナーについて自信がないから」、男性であれば「着物レンタルは女性ばかりが利用するイメージだから」等の理由が挙げられます。以下に詳しく見てみましょう。
洋服と比べて目立ってしまうから
現代日本では洋服で過ごす人が圧倒的に多く、時折り着物姿の人を見かけるととても目を引きます。
着物姿の方を見かけると、茶道や華道といった伝統文化をたしなむ人か、何かしらの伝統芸能に関わるその道の人かもしれないというイメージを持つかもしれません。
このように普段見慣れない衣装を着ることで、洋服と比べて目立ってしまうのではないかという気持ちから、恥ずかしく感じることがあります。
着物のマナーについて自信がないから
着物は華やかな印象の一方で、着付けをはじめ身に着けた際のマナーや立ち居振る舞いが厳格なイメージもあります。
実際、着物に袖を通すと洋服と比べて動きが制限されてしまう部分も多く、着慣れないと思うように動けないこともしばしばです。
もし着物を着ても、マナーに沿った行動や美しい立ち居振る舞いができないのではないかという懸念から、それを恥ずかしいと感じて尻込みしてしまうことがあります。
着物レンタルは女性が利用するイメージだから
成人式や卒業式、初詣やお祭りなど、イベントで着物や浴衣などの和装を選ぶのは女性の方が多い傾向にあります。着物のレンタルにおいても同様に、女性の方が多く利用するイメージがあるでしょう。そのため男性の場合は着物姿になることを躊躇する人もいます。
男性が着物を着ていることで更に目立ってしまうのではないかという心配から気恥ずかしさを感じるケースもあるでしょう。
京都で着物をレンタルすることは恥ずかしいことではない
実際に京都を訪れる前は着物を着ることに対してさまざまな心配事があるかもしれません。しかし京都で着物をレンタルするのは本当に恥ずかしいことなのでしょうか。
結論としては決して恥ずかしいことではありません。むしろ京都では着物でお出かけする事は特別な事ではありません。京都ならではの旅の楽しみ方の一つなのです。
以下にその根拠を3つ挙げて解説します。
観光の一環として浸透している
先に述べたとおり、京都では着物のレンタル店が軒を連ね、着物姿で散策することが観光の一環として浸透している背景があります。
お店によっては着物姿で来店することで割引を受けられるなど、街を挙げて着物を着ることを後押ししている風土も感じられます。
古都らしく伝統的な建築や景観が保存されているため和装がたいへん似合うこともあり、恥ずかしさや違和感を抱くよりも気軽に着物姿を楽しむことができるでしょう。
地元の人も着物を見慣れている
京都では伝統文化が日常ととても近い場所にあり、地元の人が着物姿を見慣れています。
京都の人にとって着物は「珍しいもの」ではありません。そのため着物を着ているからといって好奇の目にさらされたり、不要な詮索を受けたりするのをあまり心配する必要はないでしょう。
実際に着物を着て歩く人も多いため、自分だけが目立つ心配はありません。
ファミリーやカップルが多く、男性でも目立つことはない
京都では男性が着物姿で京都を散策したとしても、ファミリーやカップルも多いため目立つ懸念はほとんどないでしょう。
着物を着ると自分が周囲から浮いてしまうのではないかという心配が恥ずかしい気持ちにつながっているはずです。しかし京都では着物を着ても景観に馴染み、観光客などで人も多いため着物を着ている人が浮いてしまうことはありません。たとえお一人様の男性でも安心して着物を着られるのです。
京都で着物をレンタルする時に気を付けたいポイント
京都では手軽に着物をレンタルできますが、もちろん気を付けるべきポイントもいくつかあります。
以下に代表的な3つのポイントを確認しておきましょう。
格に注意して用途に合ったものを選ぶ
着物には「格」という、TPOに合わせた着物を着る習慣があります。一口に着物といってもその種類や用途はさまざまなのです。
例えば最上礼装に相当する紋付の羽織袴や黒留袖は式典や儀礼に用いるのが普通で、街歩きをするのには適切ではありません。
レンタル着物店では散策や観劇など用途を聞いてくれるのが普通ですので、シチュエーションに見合った着物を選んでもらいましょう。
京越では街歩きにピッタリな着物を数多く取り揃えております。
是非たくさんの中からお気に入りの1着を見つけてくださいね。
着物を汚してしまった時の保険についても確認する
レンタルした着物を着て飲食をしたり、雑踏に分け入ったりすると偶発的に着物を汚してしまうこともあり得ます。
お店によってはクリーニング代の一部を支払っておくシステムや、あらかじめ着物保険や着物補償に加入しておくといった料金を加算することもあります。
事前にこれらの制度をよく確認しておくことが大切です。
最低限のマナーを確認しておく
着物のレンタルでは着付けなども行ってくれるため知識があまりなくても楽しむことが可能です。しかし着物を楽しむためには最低限のマナーは確認しておきましょう。例えば、歩幅は普段よりも小さめに歩く、腕を上げる際は袖口がめくれて腕が見えないように袖口を押さえる、椅子に腰掛けるときや正座するときは着崩れしやすいので気を付けるなどです。
なお女性の場合、着物を着る際のインナーはノンワイヤーのブラジャーを用意しておくと、きれいなシルエットで着ることができます。
堅苦しく考える必要はなく、少し配慮するだけで着物姿が美しくなるため、写真にもきれいに写ることができ楽しめるはずです。
まとめ
京都で着物をレンタルすることについて、恥ずかしさを感じる理由やレンタルの実情・注意のポイントについて解説しました。
日本人にとっても着物を着る機会は多くないといえる昨今、京都で伝統の衣装を身にまとって過ごすのも貴重なアクティビティといえるでしょう。ぜひ京都で着物を着て散策を楽しんでみてください。
チェックして、着物のコーディネートや写真の撮り方を参考にしてください♪
コレいいなと思ったら、是非保存して当日画像をお持ちくださいね。
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