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11月の京都を着物で楽しもう!寒さ対策のポイントやおすすめの着物コーディネート例を紹介 - 京都着物レンタルの京越(きょうえつ)

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11月の京都を着物で楽しもう!寒さ対策のポイントやおすすめの着物コーディネート例を紹介

11月の京都は趣のある町並みに紅葉が映え、美しい情景に秋ならではの彩りが増します。
京都ならではの秋を堪能するために、紅葉スポットに観光を考える方も多いでしょう。せっかくなら服装も特別なものを用意したいはずです。

秋に京都観光をするなら着物を着て観光したいと考える方もいるでしょう。しかし「11月の京都で着物を着て寒くないのか?」と悩む方もいるかもしれません。

そこで本記事では11月に着物で京都を楽しみたいと考えている方に向けて、京都の11月の気温や様子、11月に着物を着るポイント、そしてコーディネート例をご紹介します。
「京都観光を思い出に残るものにしたい」「友人と着物コーデで秋の京都を巡りたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

11月の京都の気温は?

紅葉_清水寺

近年は暖冬傾向にあるものの、京都の秋はやはり冷え込みが気になります。

気象庁による2023年11月の京都の平均気温は、最高18.4度、最低9.0度です。日中はやや肌寒いものの過ごしやすそうですが、朝夕には寒さ対策が必要な気温です。

着物を着るなら防寒アイテムを事前に用意しておくと、一日中快適に過ごせるでしょう。

 

※参考:気象庁.「京都(京都府) 2023年(月ごとの値)主な要素」
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=61&block_no=47759&year=2023&month=&day=&view= ,(参照2024-6-28)

11月の京都で着物を着る際のポイント

着物は洋服に比べて体に密着させて着付けるため着物の中に外気が入り込みにくく、肌寒い時期でも比較的暖かく着られる装いです。
ただし先述したように11月の京都は朝夕が冷え込みやすいため、防寒できるアイテムを持っておくのがおすすめです。
ここでは11月の京都で着物を着る際のポイントを紹介します。

防寒できるインナーを着用する

本来着物を着る際は和装下着を着用します。
しかし和装下着にはあまり保温性はないため、吸湿発熱系の保温性に優れたインナーを着用しておくと良いでしょう。

バレエネックなど襟ぐりが広く開いたインナーなら、着物の衣紋を抜いても、うなじからインナーが見える心配はありません。

羽織やストールを着用する

アンティーク着物×ショール

一日の温度差対策として、羽織やストールを着用するのも一つの方法です。

紅葉の季節の京都では、夜間にライトアップをしている場所も多くあります。日中は丁度良く過ごせても夜間は寒くなるため、夜もお出掛けするなら羽織やストールを持っていると便利です。
着物コーデのアクセントにもなるため、おすすめのアイテムです。

ブーツを合わせる

袴

着物にマッチする履物は草履だというイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。
しかし草履の場合は足袋の部分がむき出しで、足先が冷えやすいという問題があります。足元が冷えると体全体の冷えにつながるため、ブーツで防寒するのも良いでしょう。

足元をすっぽり包めるブーツは暖かく、大正浪漫な雰囲気も出せ、着物のコーデとしても相性が良いです。
また草履よりも歩きやすいため、京都の街歩きを楽しむなら実用面でもおすすめです。

ファー小物を合わせる

アンティーク着物_3人

着物にファーアイテムは意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、成人式の振袖にショールなどを合わせるのと同様に、着物にはファー小物が良く似合います。

帯揚などの小物もファー素材のものにして統一感を出せば、とてもかわいいコーディネートの完成です。

アームカバーを合わせる

アンティーク着物

アームカバーも寒さ対策に役立つアイテムの一つです。袖口をカバーしておけば更に寒さは防げます。

京越ではレース素材のものなど暖かいだけではなく、かわいさも取り入れられますので、おすすめのアイテムです。

11月の京都にぴったりの着物コーディネート例

11月の京都にぴったりな着物コーデをいくつかご紹介します。

レトロ柄の落ち着いた着物

アンティーク着物

レトロ柄とは大正や昭和初期をほうふつとさせるような、どこか懐かしさを感じる柄のことです。

花柄や幾何学柄など柄のタイプはさまざまにありますが、いずれも原色を取り入れたパキっとした色合いと、大きめの柄が大胆に配置されているのが特徴です。
レトロなデザインがどこかシックな雰囲気を醸し出すため、紅葉が広がる11月の京都でしっとりと着るのにぴったりなデザインといえます。ベレー帽やトーク帽などを合わせても可愛い着こなしが叶います。

スカーフやブーツと合わせたり、フリルの着いた重ね衿や帯揚げを取り入れたりすれば、近代的なテイストが混ざった自分だけのレトロスタイルを楽しめます。自由な着こなしがしやすいのは、レトロ柄の特徴です。

秋を象徴する柄の入った着物

秋の着物

元来着物の柄には、季節に応じたものを取り入れる習わしがあります。
近年はあまりこだわりなく身に着ける方も多くなりましたが、せっかく11月の京都で着物を着るなら季節を意識した柄を選んで、こなれコーデに挑戦してみるのもおすすめです。

着物は少しだけ季節を先取りした柄を着るのが良いとされているため、11月ならツバキや菊、木の実柄などが良いでしょう。もちろん紅葉柄もOK。
紅葉柄の着物と菊や木の実をあしらった髪飾りなどを合わせれば、紅葉の景色にマッチする11月らしいコーディネートになるはずです。

鮮やかなカラーの着物

黄色の着物

紅葉に負けない着物コーデでSNS映えを狙いたいなら、鮮やかなカラーの着物を選ぶのもおすすめです。
洋服ではなかなか見られないカラーやデザインの着物も多くあるため、この機会にぜひトライしてみましょう。

緑と黄色のチェック柄、緑地に赤やオレンジの花や紅葉模様など、反対色のカラーを合わせた柄は目立ちやすく、紅葉と一緒に写真を撮っても負けないコーデを楽しめます。
弁柄色や芥子色など秋らしさのある鮮やかなカラーの色無地に、少し派手に感じるくらいの華やかな帯を合わせるのもおすすめです。

こっくりした深みのあるレース着物

レース着物新色

秋はこっくりした深みのある色も京都の風景によくなじみます。

特にレース着物はカラーバリエーションも豊富で人気のアイテムが揃っています。
ファーやパール素材の小物をあしらうと高級感も演出でき、コーディネートの幅も広がります。

11月の京都を着物で巡りたいなら寒さ対策をして自分らしいコーデで出掛けよう

アンティーク着物_ふわふわオプション

11月の京都は肌寒くなるものの、十分に防寒対策をすれば着物でのお出掛けを楽しめるはずです。
インナーを工夫すれば一日中暖かく過ごせますが、羽織やショールなど気温に応じて脱ぎ着できるアイテムを用意しておけば、日中と朝夕の気温差にも対応できます。

レトロ柄や秋らしい柄、鮮やかな柄の着物を身に着け、小物などをアレンジし、11月の京都にぴったりな自分らしい着物コーデを楽しんでください。

 

↓↓ 秋に京都観光をするなら、合わせて読みたいブログ ↓↓

「京都で秋に訪れたい! おすすめ観光スポット10選」

 

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