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着物の春コーデのコツと合わせ方の例を紹介! - 京都着物レンタルの京越(きょうえつ)
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着物の春コーデのコツと合わせ方の例を紹介!
1年を通して着られる着物は、選ぶ着物の色や柄によって季節を表現できるのが魅力のひとつです。
春は始まりや芽吹きの季節であることに加えて、お花見等の季節感のある行事が多い季節なので、着物を着る機会が増えることも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、春に着られる着物の種類や、春らしく着物を着こなすための着物を選ぶコツ、コーディネート例をご紹介します。
Contents
春に着られる着物の種類は袷
春は、一般的に1年を通して最も長い期間着られる袷(あわせ)という着物を着ます。
袷は裏地を付けて仕立てられるため、風を通しにくく、肌寒い時期に向いています。夏の着物と比べて透け感がないことから、見た目にも肌寒い時期に適した着物であることを感じられるでしょう。
裏地が付いていることで生地にハリ感が増し、高級感も出やすいのが袷の特徴です。夏の暑い時期を除いた9~6月に着るのに適しています。また、朝夕肌寒くなることが多い梅雨や初夏にも着られます。
重厚感のある着姿にできるため、写真映えするのも袷の特徴です。素材もさまざまで、比較的取り扱いしやすいポリエステル製を選べば普段着としても着用できます。
京越では季節に適したプランをご用意しておりますので安心してレンタルすることができます。
着物の春コーデのコツ
着物には季節に合わせた色や柄が多数そろっているので、着る季節に合わせてコーディネートするのがおすすめです。そこで今回は、春の着物のコーディネートのコツをご紹介します。
春の花や植物の柄を取り入れる
古来より、着物は自然の色を取り入れることで季節を演出していました。現代の着物のコーディネートも同様に、季節を取り入れるのが基本です。
ただし、着物の柄を選ぶ際は、実際の花の季節よりも1ヶ月〜1ヶ月半ほど先取りして、花が咲く直前までに着るのが粋だとされています。花が散る頃には次の季節のモチーフ柄を取り入れたものを着るとセンスのよさが引き立ちます。
例えば、桜モチーフの着物は、3月~4月初旬がベストシーズンです。 桜がつぼみの頃に満開の桜柄の着物を着用し、桜が満開の頃には桜吹雪などの柄を選ぶと良いでしょう。 桜が満開だからと言って、着物の柄にも満開の桜を選んでしまうと、実際の桜と競うことになり、着物通の方などからは苦笑いされてしまうかもしれませんので注意しましょう。
ただ、同じ桜の柄でも、他の花などと一緒にデザインされていたり、デフォルメされている桜の柄であれば、通年着られるデザインになりますので、季節を気にする事無く選ぶことができるでしょう。
- ・春におすすめの花や植物
桜・藤・木蓮・牡丹・カキツバタ・花しょうぶ・薔薇
3月~4月上旬には桜や藤・木蓮がおすすめです。特に少しずつ春を感じられるようになったころにおすすめの柄です。
4月中旬から5月ごろはカキツバタや花しょうぶ・薔薇の柄がおすすめです。
少しずつ季節が進み、夏に近づくころには目にも少し涼感を感じられる柄を選ぶとよいでしょう。
柔らかいパステルカラーを選ぶ
春の着物の色は、ピンクや明るめのパステルカラーを選ぶのもコツです。柔らかなパステルカラーを選ぶだけで、春らしさを表現できます。 特に桜の色に近い淡いピンクは、春らしさを表現できる人気の高い色です。
ピンクやパステルカラーが似合わない、子どもっぽくなって苦手に感じているという方は、クリーム色または落ち深みのある黄緑色、アイボリーやグレージュなどのくすみカラーを選ぶと良いでしょう。
合わせる小物などに春を感じさせる帯留めや重ね襟等のアイテムを取り入れるだけで、落ち着いた地色の着物も春らしさを感じさせる装いになるでしょう。
また、落ち着いた色の着物を選ぶ場合でも、帯で春を表現することも可能ですので一度チャレンジしてみてください。
春の行事に合わせる
春には、お花見や桃の節句など季節に合わせた伝統行事があります。春の着物も、これらの行事に合わせて選んでみましょう。
前述のように、お花見の時期であれば桜をイメージさせる桃色や桜色を選ぶのが基本です。その他にも、桃の節句には菱餅をイメージした白と緑の組み合わせでコーディネートするのもアイデアの一つですね。
小物使いで春らしくまとめる
小物とのコーディネートも着物の楽しみ方の一つです。 着物の色や柄だけではなく、桜やつくしなどの春らしいモチーフを取り入れた帯留を使う、パステルカラーの帯揚げレース飾りで軽やかさを表現するなど、小物を使って季節を表現してみましょう。
小物を変えるだけでなりたい着姿にぐっと近づきますので事前になりたい着姿をリサーチしておくのも良いですね。
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髪飾りやバッグも、季節感を表現できる小物です。 春に咲く花をモチーフにした髪飾りを身につける、パステルカラーのバッグを合わせるなども全体を春らしくまとめるのに役立ちます。
着物の春らしいコーディネート例
着物には平安時代の十二単衣をルーツにした色の組み合わせがあり、自然にある色を組み合わせることで季節を表現してきました。
着物を重ねる以外にも、着物の色や柄と帯・帯締・帯留などの合わせ方を工夫する方法もあります。
春らしさを演出するなら、淡いピンクの着物とクリーム色の帯に、淡いピンクの帯締で全体を同系色でまとめる他、落ち着いた色の着物に芽吹きを表現する萌黄色の帯を合わせるのがおすすめです。
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柄と柄を組み合わせて楽しむ方法もあります。例えば菖蒲をあしらった着物に、藤の花が描かれた帯を合わせると、華やかな印象になります。
お子さまの入学式・卒業式など春のフォーマルなシーンでは、細かく柄が入った江戸小紋に、白や落ち着いた色の帯を合わせると、春らしくも礼節のあるコーディネートになります。
また、レースの着物も春にはおすすめの着物です。
パステルカラーやくすみカラーのふんわりとした印象のレース着物に心も足取りも軽やかになるでしょう。 合わせる小物もパールや小花をあしらったもので揃えると春を満喫できるコーディネートの完成です。
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ベビーピンク、ベビーブルー、ターコイズブルー、ミントグリーン、レモンイエロー、コーラルピンク、ホワイト、ネイビー、ブラック、くすみ系のグレージュ、ベージュ、ピスタチオグリーン
是非お気に入りのカラーを見つけてくださいね。
ふんわりした印象の<レース着物・浴衣プラン>で、軽やかに着物散策♪
袴でも春を感じるコーディネートは可能です。袴は特に卒業式シーズンに需要が高まりますので春にぴったりの装いとも言えるでしょう。
顔周りに明るい色を持ってくることに抵抗がある方でも、袴を春らしい色に変えるだけで随分と印象が変わります。ブーツも定番の黒ではなく、アイボリー等の明るいトーンのものを選ぶことで軽やかな印象のコーディネートを作ることができます。
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まとめ
日本の伝統的な衣装である着物は、日本の四季を表現できるさまざまな色や柄が存在しており、季節に合わせて着ることで楽しみが広がります。 春を表現できる色や柄も多く、帯や帯留などの小物とのコーディネートでさまざまなバリエーションで着こなせるのも魅力です。春に着物を着るときは、その時期に合ったタイミングで季節を先取りし、新しい季節を表現した着こなしをしてみましょう。
チェックして、着物のコーディネートや写真の撮り方を参考にしてください♪
コレいいなと思ったら、是非保存して当日画像をお持ちくださいね。
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